セルジュが日本で手がけた絵本作品をご紹介。
  
 
 
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「まってる。」
「まってる。」
作:デヴィッド・カリ 絵:セルジュ・ブロック 日本語文章:小山薫堂

イラストレーター、絵本作家として長いキャリアを持つ、セルジュ・ブロックが、この作品を描く時は「余計なものを全て排除して、シンプルな線で仕上げた」と、新しい境地で取り組んだ1冊。「お兄ちゃんと呼ばれる日を まってる。」「戦争が終わるのを まってる。」

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「キスしたいって言ってみて」
「キスしたいって言ってみて」
作:デヴィッド・カリ 絵:セルジュ・ブロック 日本語文章:小山薫堂

「まってる。」が好評だったので、同じ作家で引き続き2冊作られたうちの1冊です。バレンタインデーに発売されました。フランスでは付き合ってるカップルが、お互いに、チョコレートや花、こういった本を贈りあったりするとのこと。いろいろな場面でのキスが描かれてます。「キスをするためだけに パリまで出かける・・こんどの春なんて どうだろう」エッフェル塔の下でのキスの絵もかわいい・・。

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「ボクの穴、彼の穴。」
「ボクの穴、彼の穴。」
作:デヴィッド・カリ 絵:セルジュ・ブロック 翻訳:松尾スズキ

原題は「L’ennemi(敵)」。英語では A book about peace と紹介される、この絵本も「まってる。」同様、世界中に広がりました。日本語訳は松尾スズキさん。戦場の塹壕にとりのこされ、お互いへの恐怖と猜疑心にさいなまれる2人の兵士の物語です。敵の心情に想いを馳せながら、兵士が呟く独り言には、戦争のむなしさと悲しみがにじみます。でも、フランスらしいユーモアのセンスが、やがて訪れるであろう救いに向かって物語をすこしづつ動かしていきます。翻訳は「大人計画」の主宰者松尾スズキさん。

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「いのちのかぞえかた」
「いのちのかぞえかた」
作:小山薫堂 絵:セルジュ・ブロック 

原作を小山薫堂氏が描き、セルジュ・ブロックが絵をつけた、セルジュの初の日本でのオリジナル絵本。「毎日、地球のどこかで、22万人の赤ちゃんが生まれています。そのうちの1人・・、“あなたにそっくり”の「彼女」がこの物語の主人公です。生まれたばかりの彼女は・・、身長50センチ、体重3キロですが、その中には地球2周半分の血管が詰まっています。」と、数字をモチーフに人生が描かれてます。セルジュは。この本の出版を記念して、東京の日仏学院に招かれ、初来日! 本はフランスでも翻訳出版されています。タイトルは“Compter la vie”。 iPhone、iPad 用アプリも世界中で発売中。
http://itunes.apple.com/jp/app/id448080868?mt=8



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「パリのおばあさんの物語」
「パリのおばあさんの物語」
作:スージー・モルゲンステルヌ 絵:セルジュ・ブロック 翻訳:岸惠子

絵の雰囲気が変わりますが、これもセルジュ・ブロックの作品。実は20年前のセルジュが仕事を始めたころの初期の作品で、今もフランスで読みつがれています。長らくパリに暮らしてきた女優の岸惠子さんが、素晴らしい翻訳をつけてくれました。今では、岸さんの朗読にピアノやチェロの演奏がついて朗読コンサートも、開催されています。

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